こんにちは。今期三度目のSFC修行として、初めての「沖縄発券」戦略を実戦投入し、プレミアムクラス搭乗まで組み合わせた新潟旅行、その後編をお届けします。前編についてはこちらの記事をご確認ください。
旅行概要
フライトコース
(「飛んだログ帳」にて作成)

新潟二日目
沖縄ぷち観光
朝の新潟散歩~新潟空港
旅の2日目はチェックアウト前に、少し近くを散歩していきます。

1つ目の目的地はこちら、万代バスセンター。
なかなかレトロな見た目をしてらっしゃいます。

どういうところなのかと思いましたが、本当に文字通り、高速バス乗り場になっているんですね。
新潟駅から微妙に離れているのはなぜ、と一瞬思ったものの、よく考えるとだいたいどこもそんな感じかも。

行き先には東京もあり、「え!?東京遠くない!?」と一瞬驚きましたが…。バグっているのは自分の頭です。
普通、東京-新潟は陸路で行くところだぞ。

朝のお目当てはこちら、バスセンターの一角で営業されている「名物 万代そば」さんです。
立ち食いスタイルの店とは聞いていて、東京などでよく見る小型店かなと思っていましたが、実際に行ってみると店舗自体が壁沿いに埋まっているフードコートスタイルのお店でした。

そしてこれが、名物の「カレー」です。
そば、うどん屋さんのはずなんですが、もう何十年という単位で、このカレーが新潟市民のソウルフードとして定着しているとのこと。
お値段に対してボリュームと聞いていたので、昨日沢山食べた私はミニサイズを注文。結果、全然ミニじゃなかったので、これで朝からお腹いっぱいになりました。

朝食の後は、近くをお散歩。2つ目の目的地、信濃川と萬代橋を見に来ました。

堤防にも雪が積もっていますが、誰かが道を作ったのか、一直線に雪がどけられていますね。
奥の方に見えるのが、萬代橋です。昨日の夜に来ていれば、イルミネーションやっていたのかな?
何にせよ、朝の澄んだ空気に積もった雪と共に見るのも良い景色です。

先ほどの写真に写っていたところを歩き切って、橋の入口から。
街頭がおしゃれです。

その後、ホテルをチェックアウトして、新潟駅まで戻ってきました。朝来ると、非常に多くのバスがいるんですね。
帰りも同じく、新潟駅から新潟空港直通のリムジンバスに乗っていきます。

着きました。
新潟空港はコンパクトな空港で、国内線、国際線が全て横並びの一階建てです。晴れた日に全景が見れて、とても良かったです。
少し余裕をもって新潟空港に戻ってきましたので、これから空港内を散策です。

新潟空港PRキャラクター、米るくんと米ちゃんです!シンプルなデザインですけど、ネーミングも相まって結構好きです笑

さらにこの米るくん、衣装違いが沢山いるようです笑
福岡や北海道、仙台に名古屋、大阪っぽい衣装もあるので、新潟空港からの就航路線を表しているみたいですね!

更に散策を続けると、ANAの機内食を冷凍弁当として食べられる自販機を発見!これ、ここ以外だと庄内空港にもあるようですが、それ以外の情報はあまり見つからず。結構珍しいみたいです。
この場でも食べられますし、持ち帰っても良いですね。今回自分は、この後食事の予定があるので残念ながらパスです。

新潟空港は、最上階から有料で展望デッキに出られるのですが…。残念ながらこの日は閉鎖中。やはり雪の影響は大きかったようです。

新潟空港は小さな空港ですので、ANAやJALの専用ラウンジはありません。というかそもそも、空港内にはスペースが十分にあり、ラウンジ自体の必要性が薄い印象です。
しかし、ラウンジがあれば気になるのがSFC修行僧の性というもの。こちらにもお邪魔してみます。

中は思ったより広く、そして自分以外に人はわずか。おかげで快適に過ごせました。
しかし、那覇空港こそ、せめてこれくらいのカードラウンジを作ったほうが良いのでは…。

そうして、飛行機に乗り込み新潟を出発。
昨日空港に着陸したのが16:50で、出発が11:40ですので、18時間50分という滞在でした。
まだまだ気になるスポットありますので、いつかまた来るからよ!(ただし今度は陸路でな!)

はいそして、復路でもプレミアムクラスのお楽しみ機内食です。
最初「タコ●●」をご用意しています、と言われて「何!?タコライスとは洒落たものを。那覇行きだからか?」と思いましたが、タコ飯の方でした笑
今回も美味しく頂きました。

今回も窓側の席を取りました。
途中、進行方向左側の席は富士山がよく見えたようなのですが残念ながら反対側。ちょっと失敗したかなと思っていると、右側にはこんな景色が。
これ、真ん中の島は中部国際空港(セントレア)ですね。とすると、その奥は右の方は名古屋港、左は木曽川/長良川かな?
これを空から見えたのは面白い体験でした。

そんな感じでフライトを楽しみ、着陸態勢に入る頃、CAさんから裏面に手書きメッセージの入ったポストカードを貰いました。
その方とは、昨日の那覇-新潟便でもご一緒しており、向こうも自分を覚えていたようです。こういうサービスもあるんだなと面白く感じました。(尚、微妙に記憶違いをしており、乗った便名が違っていましたが、2日続けて顔を合わせていたのは事実なのでセーフ!)

といったところで、無事に沖縄に戻ってきたのでした。
沖縄ぷち観光
那覇空港に着いたものの、東京へ戻る便は運賃の安い夜便を取っているため、少し時間があります。そこで、少しの時間だけ那覇の観光に行ってくることにします。

那覇空港から伸びるモノレール、ゆいレールで来れるお手軽観光地といえばここだろという事で、国際通りにやってきました。
写真に写っているA&Wハンバーガーも、修行中に一回は食べたいところです。

国際通りには、お土産物屋や食べ歩き向けのテイクアウト店など色々なお店が並んでいます。
街路樹がヤシの木というのも南国感がありますが、どうやらこれ観光向けの演出として植えられたものらしいですね。

はい、この度2度目のブルーシールです。今回はソフトクリームではなくアイスのほうですので、より正当ですね。
そして、うまうまとアイスクリームを食べていると…。

おっと、飛行機の遅れだと?
むむむ、たかが30分、されど30分。観光に使える時間が伸びたということは、もう少し遠出もできるかも?

それならば、まずは腹ごしらえ。
本当は国際通りの入口まで戻ってA&Wを食べるつもりでしたが、牧志駅手前のこちらのお店に妙に惹かれました。

頂いたのは、沖縄そばとソーキそばの「ミックス」。両方のお肉が乗っているのが特徴ですね。なにげに、今回の修行中初めての沖縄そばです。
お味の方は、優しく食べやすいですね、見た目からは、ラーメン的なガツンとくるイメージがあるのですが、実際にはおうどんのような優しさです。それが沖縄そば。

腹ごしらえをした後は、牧志駅からゆいレールに乗り込み、首里駅へ。
首里の名前が付いてるし地図でみると近いから、ここが首里城最寄りだろう!と思ってフィーリングで来たのですが、後から見るとこれ違いましたね…。着いたのは裏門側でした。
皆さんは、首里城にゆいレールで行く場合、一つ手前の儀保駅の方から行ってください。
実際、裏門から入って表側に回る頃には、有料区間は最終入場時刻を過ぎていたという…。

仕方ないので、そのまま逆走して儀保駅の方へ…向かう途中にクラフトビールと自家焙煎コーヒーのお店を見つけました。
時間はありますし、ここでゆっくりするのも良いでしょう。

そしてこちらで頂いたコーヒーがこちら。なかなか、雰囲気あって良かったです。

良い感じの時間になったので、お店を出て改めて儀保駅に向かいますが、途中「龍潭」の池で、見たことの無い鳥の群れを発見。
人に慣れきっているのが、多少近づいたくらいでは何も反応しません。

さらに近づいてもう一枚。この鳥、結構デカくてですね。三角コーンとの対比でなんとなく伝わるでしょうか? これが群れでいるので、割と迫力あります。
後で調べたところ、この鳥は「ノバリケン」と言って、家畜として飼われていたものが逃げ出して野生化、定住化したものらしいです。…ええんかそれ。
あと右の白いやつ、こっち見んな。
といったところで、あとは那覇空港に戻り、無事羽田まで帰ったのでした。しかし、このブログのために写真整理した結果、最後に撮ったのが謎の野鳥の写真て…笑
今回の旅の感想
旅行としての感想
いやー、今回も濃い旅でしたが、面白かったです。
一日目は、そもそも那覇-新潟が飛ぶかどうかリスクがあるのに、自己乗り継ぎ故にキャンセルできず那覇までは行かなきゃならなかったり、なんとか着いたものの雪の影響で現地観光が制限されたり。二日目も、東京行き高速バスでバグを認識させられたり、CAさんに覚えられていたり、最後にはなぜか野鳥を撮影したりと。
しかしこんな機会でも無いと、なかなか新潟には行かなかったと思うので、良い旅だったと思います。今回の旅程だとどうしても、観光地を巡ったりお昼しか見られない場所を見るのが難しかったため、次回新潟に来る時は日程を確保して、ちゃんと高級な寿司屋に行って、美味しい日本酒も飲んできたいですね。
また引き続き、今回もこの2つのアイテムが大活躍でした。皆さんも、旅行にいかれる際は是非ご一緒に。
SFC修行としての感想
SFC修行の観点からは、まずは今回の旅で「沖縄発券」戦略を実行するとどうなるかを実体験できました。やはり当初想定していた通り、現地滞在時間や到着/出発時間の問題で、あまり観光はできないですね。一方で、自分が好んでいる「食」に関しては夜や朝でもやっているところがあり、そうした食中心の観光ならある程度行けるなという所感です(ただし胃が小さいと難しいかも…)
また今回、実は「プレミアムクラスのセール」も併用しており、その威力を感じています。本来は、那覇-新潟間の価格はもう少し高かったのですが、昨年のブラックフライデーでプレミアムクラスにもセールが開催されており、想定以上に安く取ることができました。
一般座席のSUPER VALUEはセールで航空券を取るとPP倍率が下がってしまうのですが、PREMIUMにはセール専用の運賃クラスがなく、PREMIUM 28を割引価格で販売する形をとってくれます。それにより、PP単価を抑えつつ、一回の搭乗で多くのPPを獲得することができました。具体的な価格とPP単価は、以下をご覧ください。
プレミアムポイント獲得状況
今回の旅の獲得PP
路線 | 運賃クラス | 獲得PP | 航空券価格 | PP単価 |
羽田-那覇 | SUPER VALUE 75 | 1476 | 14,010円 | 9.49円 |
那覇-新潟 | SUPER VALUE PREMIUM 28 (セール) | 3030 | 24,660円 | 8.14円 |
新潟-那覇 | SUPER VALUE PREMIUM 28 (セール)/ | 3030 | 24,660円 | 8.14円 |
那覇-羽田 | SUPER VALUE 75 | 1476 | 14,010円 | 9.49円 |
これまでの合計獲得PPとPP単価
合計PP | 合計費用 | 平均PP単価 |
15,428 | 161,230円 | 10.45円 |